プロテインの選び方とその力を導き出す活用方法

プロテインはボディービルダーを目指したい人やダイエットをしている人にとって立派な活用源です。

プロテインは子供から大人まで、幅広い年齢層にニーズがあります。

商品によっては筋肉を強化するためのアミノ酸が強化されたものや、美容成分が含まれているものもあります。

この手の商品は低カロリーというのも魅力的です。

何故、プロテインを購入するのか?

  • スリムになれる
  • 引き締まった身体を手に入れることが出来る
  • ダイエットしながら美肌効果を維持出来る

きっとあなたは、プロテインによってこのような身体を手に入れたいと願っているのではないのでしょうか?





 

魅力的な商品

プロテインには低カロリーな商品が数多くあります。

フレーバーも豊富で、カロリーが低いわりには甘さもしっかりしています。

美味しくて低カロリーで、美容効果とダイエット効果の両方を手に入れることが出来ると思うと、プロテインは優れものと言えるでしょう。

商品の中にはコラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタのような美容効果のある成分や、BCAA、HMBといった筋肉強化を図るための成分が含まれていることに惹かれることと思います。

購入の際は、味や溶けやすさ、蛋白質の含有量、筋肉を形成するための栄養成分、美容成分、価格といったところを見るのではないのでしょうか?

 

原材料をよくよく見ると…

ところが、プロテインは外面が良く内面の良くない商品が意外にも多いものです。

一見魅力的な商品が陳列されているものの、よくよく見ると危険な人工甘味料が使用されているものが数多くあります。

このような人工甘味料は、砂糖より遥かに甘さがあるため、少量でも甘さを引き出せます。

少々癖があっても、その甘さでこのような商品を美味しく召し上がれるようになっています。

商品購入の際は必ずパッケージ裏の原材料を確認しておきましょう。

アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKの記載があるものは、日常的に摂取してしまうと、後々身体に害を及ぼす危険性があります。

アスパルテームであれば失明、てんかん、脳腫瘍、脳障害、頭痛、ポリープ、不眠症、鬱病、知能低下、短期記憶障害等の症状によって身体に悪影響を及ぼす危険性があります。

スクラロースは成長遅延、赤血球の減少、甲状腺機能低下、マグネシウム欠乏、リン欠乏 肝肥大、脳肥大、卵巣収縮、リンパ腫、白血病、白内障等。

アセスルファムKは、副作用に副作用には頭痛、吐気、鬱病、肝疾患、腎疾患、発癌性があると言われます。




 

人工甘味料のループ

このような人工甘味料には習慣性があります。

人工甘味料は腸管から吸収されないため、食後血糖を挙げません。

ところが甘いと感じた食品を、脳は血糖値を上げる食品が体内に入ったと認識し、膵臓からインスリンを分泌します。

血糖値が上がっていない状態でインスリンによって血糖値が下げられるので、身体は反動を起してグルカゴンを分泌して血糖値を挙げます。

これが何度も繰り返されるとインスリンやグルカゴンの分泌不全を起こし、血糖コントロール不良を起してしまいます。

インスリンやグルカゴンは筋肉の生成にも関わっており、正常に分泌されないと筋蛋白の分解を促進してしまいます。

甘いものの摂取はドーパミンの分泌を促し、ドーパミンが過剰分泌されると食欲のコントロールが効かなくなります。

筋肉を付けるためにプロテインが、寧ろ血糖値を調節するホルモンの分泌異常によって筋肉が作られなくなり、挙句の果てに生活習慣病に至ってしまうこともあり得るのです。

 

しっかり筋肉を付けたいのであれば…

プロテインは「筋肉を付けたい」というニーズがあって購入されるかと思います。

  • しっかり筋肉を付けたい。
  • 筋力が付きにくい
  • 筋力低下が著しい

このような場合はホエイプロテインがお勧めです。

こちらで紹介する商品は、無添加で人工甘味料が使用されていないものです。

現在問題として取り上げられているホルモン剤が不使用で、添加物不使用です。

ただ、フレーバーが効いているものの、甘さが欲しくなることがあります。

この時、甜菜糖やメープルシロップ、玄米水飴といった安全な甘味料を用いて甘さを調節しましょう。

もし、摂ってみて腸管の不調を訴える場合は、乳糖不耐症が考えられる為、ソイプロテインの方が望ましいでしょう。


 

女性らしい体型を作りたいのであれば…

プロテインと聞くと「マッチョな身体つきになるのではないか」と懸念する女性もいます。

女性は男性に比べるとテストステロンの分泌量が遥かに少ないため、それほどマッチョになる心配はありません。(但し、ストレスによってテストステロンの分泌量が増えることがあります)

  • 女性的な体系を保ちつつ、引き締まった身体を実現したい

このようなニーズをお持ちでしたら、ソイプロテインがお勧めです。

おすすめ商品は【ソイプロテイン 大地のめぐみ素美人】です。

こちらは、グルテン、着色料、砂糖、増粘剤、酸化防止剤、香料無添加の完全栄養食です。

100%植物性なので、ビーガンの方での安心して召し上がれます。

内面からの健康を保ちつつ、スタイル作りをしたいと思いましたら、下記のリンクをご覧になって下さい。


一方、男性がソイプロテインを摂取すると、体型が女性らしくなる場合があるため、筋肉を付けたいとばかりに大量摂取するのは控えておきましょう。



 

普段の食事が大事

筋肉を付けるにはプロテインの摂取がポイントかと思われます。

でも、プロテインはあくまでも補助的です。

普段の食事が不摂生では、いくら優れた製品を摂っても、身体に悪い食品によって身体が蝕まれてしまいます。

基本は栄養バランスのとれた食事ですが、和食を中心とした食事内容で、野菜、海藻、きのこ、こんにゃくを摂り入れると、料理全体のボリュームを出して、食事から満足感を得られるようになります。

また、糖質も無暗矢鱈に減らすものではありません。

糖質が何故、太るだの身体に悪いだの言われているのは、砂糖や果糖ブドウ糖液糖が使用されているものを当たり前に摂っているからです。

糖質を摂るのであれば、このような身体に悪いものから摂るのではなく、全粒穀物から摂ります。

全粒穀物は、食物繊維が豊富なことから低GIであり、精白された時に失われたビタミン類やミネラルを含むため、糖質の代謝が正常に行われます。

低GIであることは、血糖値の乱高下が引き起こされないので、インスリンやグルカゴンの分泌を正常に維持出来ます。

適度にインスリンが分泌されれば、筋肉の維持にも繋がります。

穀物には意外にも蛋白質が含まれ、全粒穀物からもアミノ酸を摂ることが出来ます。

それなので、基本は身体に良い食事を摂り入れつつ、その上でプロテインを活用しましょう。

 

まとめ

世の中、身体に良い、美容に良い、ダイエットに良いという商品が数多くあります。

商品のキャッチフレーズに思わず惹かれてしまったら、原材料を確認して本当に安全なのかを把握した上で、商品を選びましょう。

 
栄養相談、サポート詳細
 

関連記事

最近の記事

  1. 人間が本来食べるものとは?

  2. イタリア料理のアクセントの「ルッコラ」は栄養価が高い緑野菜の一つ

  3. 暴飲暴食をストップさせるには?