低GIで玄米の栄養成分が摂れる甘味料「玄米水飴」

米飴は米を蒸して大麦麦芽粉末と混ぜて、麦芽の酵素のよって米澱粉を糖化させます。甘い液体が出来上がったら濾して、更に煮詰めることによって作られます。

米飴は白米から作られる「米飴」と玄米から作られる「玄米水飴」があります。いずれにしろ100gあたり320~340kcal位です。

米飴の歴史は1000年と古く、かつては砂糖が高価で手に入りにくかった時代の甘味料として親しまれてきました。

米飴は砂糖と比べると甘さは半分以下で蜂蜜のようなとろみがあります。

米飴(又は米水飴)と水飴は粘度のある甘味料ですが、水飴は人工的に澱粉を酸や糖化酵素で糖化した甘味料の為、米飴とは全く別物となります。





 

血糖値の上昇が緩やかで腹持ちも良い

米飴は多糖類の為、砂糖よりも遥かに遅いスピードで血糖値を上げます。

特に玄米水飴は血糖値の上昇を緩やかにする上に、ピークに達してから下がるまでの速度も緩やかな為、血糖値の乱高下も激しくなく、腹持ちも良いのです。

糖尿病で血糖コントロールが困難で空腹感に苛まれる方には、空腹感によるストレスを軽減することが可能であることが言えます。

低血糖を起こしてしまうと疲労感を感じ、更に症状が酷くなると昏睡状態に陥ります。

また、血糖値の乱高下はインスリン分泌機能に負担をかけ、このような状態が続くと、膵臓から分泌されるインスリンやグルカゴンが正常に分泌されず、極端に高血糖や低血糖を起こし、食事療法だけではコントロールが効かなくなります。

また、血糖値の乱高下はホルモンバランスを崩すことから精神疾患に至ってしまい、自律神経の乱れや低血糖による幻聴や幻覚を起こしてしまう危険性があるそうです。

 

ミネラルバランスも良く健康的な甘味料

米飴にはビタミンB群が含まれている為、摂取した糖質や脂質がエネルギーとして効率よく利用するのに役立ちます。

玄米水飴を摂取した場合、糖の吸収が緩やかな上にビタミンB1やB2によって解糖系やクエン酸回路にて糖が利用され、疲労防止効果があることから、有酸素運動を効率的に持続出来ます。

このようなことからダイエットを効率的に行える上、糖尿病や肥満などの生活習慣病予防にも役立つことが言えます。

玄米水飴は元々玄米から作られることから糠や胚芽からの栄養成分も含まれています。

つまり、アミノ酸もミネラルもバランス良く含まれ、甘味料の中でも特に健康的であることが言えます。



 

水飴と玄米水飴は全く違うもの

一方、水飴として売られている商品は玄米水飴のような効能を享受出来るどころか、却って血糖値を急上昇させる上に危険因子も持っています。

水飴は元々はとうもろこし澱粉から作られています。このとうもろこしは海外で生産されており、遺伝子組み換え食品であることが懸念されます。

水飴は加工する際に糖質に水素を付加して化学合成することよって還元水飴となります。

マルチトールと呼ばれる還元麦芽糖も同様の方法で作られており、トランス型脂肪酸同様に水素添加していることから、自然界には存在しません。

不自然な食品は体内リズムを崩し、免疫機能や恒常性を乱してしまうリスクがあると考えられます。

 





 
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