日本で親しまている松には葉っぱに豊富な栄養が含まれる「松葉茶」

松葉茶は日本から古く親しまれているお茶の一つです。

この松葉茶は栄養価が高い上に、ワクチンの解毒作用に有効的ということが言われています。





 

松葉茶に含まれる成分と効能

松葉茶には、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、マグネシウム、鉄分、クロロフィル、ケルセチン、αピネン、スラミンが含まれています。

この為、次のような効能に期待があります。

  • 抗酸化作用
  • 美肌効果
  • 抗癌作用
  • 循環器疾患予防
  • 貧血予防
  • 骨密度低下予防
  • 止血作用
  • 感染予防
  • 目の健康維持
  • 殺菌作用
  • 消臭作用
  • 解毒作用
  • 脂肪燃焼促進
  • 疲労抑制
  • 血行促進
  • 浮腫み予防
  • 肩凝り、腰痛の改善
  • 血液凝固抑制
  • DNA、RNAの装飾や複製を抑制


美肌効果

松葉茶に含まれるビタミンA、ビタミンC、クロロフィル、ケルセチン、αピネンには抗酸化作用があります。

紫外線からのダメージを軽減することにより、シミやしわを防ぎ老化を予防 します。

ビタミンCには一度出来てしまったしみやそばかすを目立たなくすることから美肌効果 があると言われます。

ビタミンAは表皮の細胞を若返らせ、イボや魚の目等の皮膚トラブルを予防 することに期待があります。

ビタミンAはエラスチンの合成 に関与し、ビタミンA、ナイアシン、ビタミンC、鉄分はコラーゲンの合成 関わります。



抗癌作用

抗酸化作用は細胞の損傷を防ぐため、癌から身体を守ります

循環器疾患予防

血液中の中性脂肪はLDLコレステロールは抗酸化作用によって酸化から守られます。

その為、動脈効果や血栓症の予防 に役立ち、心疾患や脳血管疾患を未然に防ぎます

ケルセチン、αピネンには血流を改善 する働きがあります。

ケルセチンはこの他にも、LDLコレステロールを減らし、動脈硬化を予防する と言われます。

貧血予防

クロロフィルは別名「緑の血液」と呼ばれます。

松葉茶には鉄分も含まれます。

クロロフィルは体内に入ると鉄分と結合してヘモグロビンの色素となり、造血作用や血球増加作用があります。

松葉茶にはビタミンCも含まれ、ビタミンCは鉄の吸収を促します。

このようなことから貧血予防 に良いと言えます。

骨密度の維持

松葉茶には骨や葉の材料となるカルシウムとカルシウムを骨や葉に定着させるマグネシウムが含まれます。

ビタミンKは骨にコラーゲンの沈着を促す上に、骨形成を促します。

また、コラーゲン生成に関わる栄養素が含まれていることからも、松葉茶は骨を丈夫にする ことを支えています。


止血作用

松葉茶に含まれるビタミンKの止血作用は、怪我による大量出血を防ぎます

感染予防

松葉茶には粘膜生成に関わるビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCが含まれます。

粘膜生成によって菌の侵入を防き、更にビタミンCは好中球の働きを増強することによって免疫力を高めます。

スラミンには抗菌作用 があります。

抗酸化作用があることからも、免疫力をアップ します。

目の健康維持

ビタミンAは光刺激反応に重要な役割を担います。

ビタミンAやビタミンB2は粘膜生成に関わります。

これら目の機能を維持する栄養成分によってドライアイ、角膜の乾燥、涙目、疲れ目、加齢性黄斑変性症、白内障から目を守ります

ビタミンCには加齢性黄斑変性症の進行を遅延する働きがあります。

殺菌、消臭、解毒

クロロフィルに含まれるマグネシウムには、ダイオキシンや鉛、カドミウム等の有害物質を排出するほどの強力な解毒作用 があります。

ケルセチンには有害物質の排泄を促し、有害物質が体内に蓄積することを防ぎます。

また、マグネシウムは水分と摂ることによって腸管に溜まった老廃物の排泄を促進 します。

クロロフィルはこのデトックス作用によって消臭効果をもたらします。

脂肪燃焼、疲労抑制

松葉茶に含まれるビタミンB群、マグネシウムは、解糖系やクエン酸回路におけるエネルギー代謝で補酵素として活用されます。

そのため、運動時において乳酸の生成を抑制するとともに疲労を抑制 します。

また、糖や脂質がエネルギーとして利用されることによって、体脂肪を燃焼 します。

血行促進

芳香成分であるαピネンには血行促進作用 があります。

血行が促されることによって浮腫みが解消 し、冷えや肩凝り、腰痛などの改善 に期待があります。

αピネンにはリラックス効果 があることからも、血流を促すと言えます。




 

ワクチン後遺症との相関

松葉茶が注目されているところは、コロナワクチンの後遺症による症状改善効果です。

これは松葉茶に含まれるスラミンが鍵を握っています。

スラミンは医薬品として抗菌剤、抗寄生虫剤として用いられています。

スラミンを含む食品は数少なく、松葉茶もその一つです。

食品由来の抗菌剤、抗寄生虫剤であることから、副作用の心配が殆どありません。

この成分がワクチンの副反応に有効的であることが知られるようになってきています。

血液凝固抑制

ワクチンによるスパイク蛋白質は血栓の形成が懸念されます。

抗血栓作用のある成分としてナットウキナーゼがありますが、スラミンにも血液凝固抑制作用 が確認されています。

但し、ビタミンKの血液凝固作用は血栓症を起こすものではありませんので、安心してください。

DNA、RNAの装飾や複製を抑制

コロナワクチンで取り上げられているものがmRNAです。

mRNAは人工的に作られた脂質の膜に遺伝情報を注入し、体内でスパイク蛋白質を合成させます。

mRNAの他にも遺伝子の配列を変えるものがあります。

スパイク蛋白質は交感神経を優位にさせます。

実は人間の脳は人間脳、哺乳類脳、爬虫類脳の三種類があることが知られるようになりました。

人間脳とは理性を司り、哺乳類脳とは情動を司ります。

爬虫類脳は至って本能的な脳です。

交感神経が緊張状態に追い込まれると爬虫類脳が強く作用し、その結果、不眠やストレスによる暴飲暴食に走ります。

スラミンには、この遺伝子の組み換えを抑制 する働きがあることが知られるようになっています。

シェディング

シェディングとは、ワクチン接種者から排出される呼気や汗等からのスパイク蛋白質が、周囲の者に取り込むことによって頭痛や喉の痛み、皮膚症状、下痢、不眠、出血等の症状を呈することを言います。

その為、非摂取者にもワクチンの影響を及ぼすリスクがあります。

しかし、シェディングの症状には個人差があるようです。

松葉茶にはシェディングを防ぐ可能性 があると言われています。

 

注意点

松葉茶を飲む際は、以下の点に気を付けましょう。

アレルギー

松アレルギーがある場合は、喉の痛みや下痢などの症状を訴える場合があるので、松葉茶の摂取を控えておくと良いでしょう。

薬との相互作用

松葉茶にはビタミンKが含まれていることから、ワーファリン服用中の場合、薬の作用を弱めてしまうことがあります。

カフェイン

松葉茶にはカフェインが少し含まれています。

妊娠中、授乳中の場合は摂り過ぎには注意しましょう。

 

まとめ

松葉茶についてまとめます。

  • 抗酸化作用
  • 美肌効果
  • 抗癌作用
  • 循環器疾患予防
  • 貧血予防
  • 骨密度低下予防
  • 止血作用
  • 感染予防
  • 目の健康維持
  • 殺菌作用
  • 消臭作用
  • 解毒作用
  • 脂肪燃焼促進
  • 疲労抑制
  • 血行促進
  • 浮腫み予防
  • 肩凝り、腰痛の改善
  • 血液凝固抑制
  • DNA、RNAの装飾や複製を抑制

コロナワクチンで注目されるようになった松葉茶であり、売り切れ続出状態となっていますが、ワクチンに対する副作用以外にも沢山の健康効果に期待があります。


 
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