デザートの味を引き立てる「シナモン」は身体を温めてくれる

シナモンはニッキのようは独特の香りを持ちます。

シナモンはクスノキ科の樹皮から採られる香辛料であり、香辛料の中でも世界最古とされています。

シナモンはお菓子の香りづけによく用いられますが、葉っぱの部分は料理やお茶として使われます。





 

シナモンの成分と健康効果

シナモンには、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンK、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、シンナムアルデヒド、プロアントシアニジン、クマリン、オイゲノールが含まれます。

シナモンには次のような健康効果に期待があります。

  • 血管修復
  • 身体を温める
  • 循環器疾患予防
  • 浮腫みの解消
  • 三大栄養素の代謝
  • リラクゼーション
  • 免疫量アップ
  • オーラルケア
  • スキンケア

血管修復

シナモンにはシンナムアルデヒドが含まれ、血管修復作用があり、血管の漏れによるトラブルを防ぐと言われます。

シンナムアルデヒドは「Tie2」を活性化させる働きがあります。

「Tie2」には、2層構造となっている血管が老化によって隙間が出来てしまった血管を修復させる働きがあります。

この血管が漏れると、血行不良や炎症を起こす原因になります。

身体を温める

シナモンの健康効果で良く知られるのが身体を温める効果です。

シナモンにはクマリン、オイゲノールが含まれ、クマリン、オイゲノールには血行促進作用があります。

また、シンナムアルデヒドによる血管の修復作用によっても血流が促されます。

血流が促進すると、冷えや浮腫みが改善されることに期待があります。

体温が上昇すれば発汗が促され、汗による老廃物の排泄を促進します。

循環器疾患予防

シナモンにはプロアントシアニジンがあり、抗酸化作用があります。

抗酸化作用の一つとして、活性酸素の過剰産生抑制による、中性脂肪やLDLコレステロールの酸化抑制作用があります。

中性脂肪はLDLコレステロールの酸化抑制によって、血管トラブルを未然に予防し、心疾患や脳血管疾患に至ることを防ぎます

シナモンにはカリウムが含まれるため、体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を正常に保ち、高血圧を予防します。

浮腫みの解消

カリウムによるナトリウムの排泄促進作用は、ナトリウムの排泄とともに不要となった水分も排出します。

また、シナモンには血流促進作用があることから、身体に体液が滞ることを防ぎ、浮腫みの解消が期待出来ると言えます。

三大栄養素の代謝

シナモンに含まれるナイアシンは、三大栄養素の代謝に関わりを持ちます。

カリウムはエネルギー代謝をサポートし、マグネシウムは栄養素の代謝で補酵素として利用されます。

リラクゼーション

シナモンには興奮抑制作用のあるナイアシン、カルシウム、マグネシウムが含まれます。

また、セロトニン生成に関わるナイアシン、ビタミンB6、鉄分、マグネシウムが含まれます。

オイゲノールにはストレスを緩和する働きがあります。

免疫力アップ

シナモンに含まれている亜鉛は、免疫細胞を活性化させることに関わるため、風邪予防に役立つと言えます。

クマリンの香り成分は細菌やウィルスの増殖や侵入を抑える働きがある上に、細菌を死滅させるとのことです。

オイゲノールは、カンジタ菌や肺炎、食中毒などの感染症を予防する働きがある上に、虫刺されの治療にも効果的であると言われます。

オーラルケア

オイゲノールには虫歯は口臭の予防、歯や歯茎の痛みを和らげる働きがあります。

また、歯の脱石灰化を遅らせることから、フッ素の代わりとして利用出来ます。

スキンケア

オイゲノールには血流を促す働きがあります。

血流が促進すると栄養素の運搬が円滑に行われ、肌の老化を抑えることに期待があります。

オイゲノールは抗菌作用があることから、細菌の繫殖を抑えてニキビを治療すると言われます。

 

注意点

シナモンは身体を温める健康効果で注目されていますが、大量摂取するとクマリンの過剰摂取に繋がってしまいます。

シナモンは、アクセントとして用いる程度にとどめましょう。

 





 
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