鉱物に含まれる「ゲルマニウム」は一部の食品に含まれる

ゲルマニウムは1866年に発見された元素であり、金属と非金属の境界に位置していることから半導体としての性質を持っていると言われています。

ゲルマニウムには電気を通す「導体」と電気を通さない「絶縁体」の中間の性質を持っています。

ゲルマニウムには無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムの二種類があります。

無機ゲルマニウムは食用として使用されないゲルマニウムであり、太古の植物が炭化した硫化鉱物や石炭に含まれています。

無機ゲルマニウムはサポーターやアクセサリーに使われ、身体に微弱ながら流れている電流の流れを整えて、身体の不調の改善目的として利用されています。

有機ゲルマニウムは植物が土壌に含まれる成分を吸収することによって植物(食品)中にふくまれたもので、ゴジベリー、にんにく、高麗人参、田七人参等に含まれている事で知られています。有機ゲルマニウムは食品からの他に温浴としても活用されています。

有機ゲルマニウムの効能として知られていることは以下の通りとなります。

  • T細胞活性化によりNK細胞とマクロファージが作られ、細胞を捕食することによって癌細胞の発生を抑制する。
  • 抗酸化作用。
  • 免疫力向上。
  • 骨代謝ホルモンの活性化。
  • 身体に流れている電流をプラスからマイナスに変換し、疲れやストレス、血圧を改善及び自然治癒力をリカバリー。
  • 肌の保湿。

ゲルマニウムには特に副作用は確認されていませんが、1日あたり1gが適度と言われています。

食用として認められている有機ゲルマニウムはGe-132のみであることも気を付けましょう。

 
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