恋愛ホルモン分泌促進で美しく…「フェニルエチルアミン」

フェニルエチルアミンはアルカロイドに一種であり、抗精神作用があると言われています。主に脳内において神経装飾物質や神経伝達物質として機能されています。

フェニルエチルアミンはチョコレート、ワイン、チーズ等に含まれています。

 

恋愛ホルモンは女性を美しくする

フェニルエチルアミンは消化を促進する作用があり、便秘解消効果に役立つと言われます。

そして食欲抑制効果によって食事が喉を通りづらくなり、食べ過ぎを抑えます。

その為肥満防止に期待があり、更に美容効果、ダイエット効果があると言われます。

これらの効能は「女性は恋をすると綺麗になる」というものであり、恋愛することによってフェニルエチルアミンの分泌が促進され、美肌効果が現れるのです。

 

バレンタインチョコとの関係とは?

因みにバレンタインデーにチョコレートを送呈する理由はフェニルエチルアミンの効能との関連性は特にありません。

バレンタインデーは元々イタリアで発症されました。

バレンタインデーとして制定されている2月14日が古代ローマにおける女神の祝日にあたり、その翌日にルペルカーリア祭が行われました。

このイベントがきっかけでご縁のあった男女は恋に落ちて結婚することが多かったと言われています。

しかし、皇帝クラウディウス2世により兵士の結婚が禁じられ、諸事情から兵士と娘を密に結婚させていたバレンチノ司祭を2月14日に処刑しました。

496年にルペルカーリア祭が廃止された後、2月14日がバレンチノ司祭を祀る記念日となったのです。

バレンタインとはバレンチノが由来となって名付けられたのです。

 

バレンタインにチョコを送呈するのは日本独自の文化

バレンタインにチョコレートを送呈するのは日本独自で行われています。

日本できっかけとなったのは1936年に神戸モロゾフ洋菓子店がチョコレートを恋人に送呈する日として宣伝をしたことですが、あまり認知されていなかったそうです。

その22年後の1958年にメリーチョコレートが新宿の伊勢丹においてイベントを開催し、女性から男性へチョコレートを送呈することを提案しました。

1970年代に入り、日本チョコレート・ココア協会が2月14日を「チョコレート」の日に制定します。

そして70年代後半に2月14日がバレンタインデーであることが定着し、現在に至っています。

以前は恋人への贈り物として位置付けられていたバレンタインチョコですが、今は自分へのご褒美や友達に送る「友チョコ」、家族に送呈するといったものに変化しています。

 

女性を口説くアイテムにも??

チーズにはチョコレートの10倍ものフェニルエチルアミンが含まれていると言われます。

女性を口説くのにBARやイタリア料理店でチーズとワインでお洒落に口説くのに絶好の場と言えるでしょう。

但し、男性が女性を口説く動機が「下心満々の身体目当て」ではこの目的は台無しとなってしまいますよ!(笑)

 
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