ロミロミはハワイ語で「混ぜ合わせる」「擦る」「揉む」を意味します。
ロミロミはオイルを用いて手のひらや腕全体の面を使ってリズミカルな動きによってマッサージをして、コリの改善や血流促進を施します。
本来ロミロミはスピリチュアル的な要素の強いものであり、古代のハワイのおける医療行為や癒しとして用いられてきた伝統的な療法と言われています。
18世紀のカメハメハ王朝時代にカフナと呼ばれるヒーラーから血縁者内でのみ継承されましたが、1978年に血縁者内の継承という掟を破って以降、世界的にロミロミが知られるようになりました。
ロミロミは「擦る」「揉む」ことを指すと言われますが、この「擦る」「揉む」ことが手のひらから愛を伝えるという意味も込められています。
ロミロミには「マナ」と呼ばれる自然のエネルギーを手のひらから送り込むことによって施術を施すという概念があります。
一見アロマトリートメントの様ですが、施者が受者を施術するというより、自然のエネルギーによって受者を癒すという見方をしています。