高血圧予防と新陳代謝アップの苦味成分「ナリンジン」

ナリンジンはグレープフルーツ等の柑橘類に含まれる苦み成分で、黄色いファイトケミカルの一種です。

 

循環器疾患予防

ナリンジンには抗酸化作用があり、血液中の中性脂肪やコレステロールを酸化から守り、酸化した脂質が血管を傷つけることを予防するとされています。

その為、血管内にアテロームが形成されて動脈硬化を起こすことを予防したり、血管の狭窄によって脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ働きに期待があると言えます。

 

肥満予防体質を作る

ナリンジンには代謝を高める効果があると言われ、脂肪が付きにくく痩せやすい体質に改善する効果に期待があります。

 

高血圧予防

ナリンジンには加齢による血管壁の硬化を遅らせると言われます。

その為、動脈硬化や血管の硬化による高血圧予防に期待があるとされています。

但し、血圧降下剤を処方されている場合は医師に相談することをお勧めします。

 
栄養相談、サポート詳細
 

関連記事

最近の記事

  1. 大豆の大量摂取が甲状腺に影響を及ぼす…ゴイトロゲンとは?

  2. 強い抗酸化作用が秘められる「チコリ酸」

  3. いくら食べても太らない…隠れ肥満とサルコペニアのリスクの低減を図るには?